本サイト内の記事の一部またはすべてに広告が含まれます。

行政書士に独学合格する勉強法!学習スケジュール計画を最初に決めることが大切!

行政書士

行政書士試験は、合格率が10~15%程度という比較的難易度の高い資格試験です。

独学で合格する人もいますが、失敗して不合格になったら後悔してもし切れません。勉強如何や勉強法など、どんなスケジュールを計画したら独学で合格に近づけるのか調べてみました。

行政書士の独学合格するために押さえるべきポイントは3つ

行政書士試験に独学合格するために、押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

合格ラインを理解すること

行政書士試験では、法令等の記述式で3問60点、択一式で43問184点、一般知識が択一式で14問56点の配点がされています。合計60問で300点満点というわけです。

合格ラインは試験年度によって異なります。大体の目安を知っておくことで、勉強の指針が出来てくるでしょう。

法令科目の得点は満点の50%以上が必要です。一般知識等科目では、満点の40%以上得点しなければ合格できません。

なおかつ、試験全体の得点が満点の60%以上必要です。これら3つの条件で得点することが行政書士試験の合格に必要となります。

行政法と民放の勉強を優先すべし!

行政書士試験では、法令等科目で憲法・民法・行政法・商法・会社法・基礎法学が出題範囲とされています。このうち過去の試験での出題ウェイトが最も重いのは行政法の約37%です。

次いで多いのが民法の約25%。この2つの範囲を重点的に学習しておけば多くの得点を取れるでしょう。

憲法の出題ウェイトは約9%、商法・会社法は7%弱、基礎法学は3%弱と少なめです。ただし、憲法については比較的正解しやすい問題が出題される傾向があります。

難易度の高い問題が含まれることもありますが、確実に得点しやすいところをしっかり勉強しておくのも良い勉強法です。

学習スケジュールの計画を立てること!

学習スケジュールをしっかり計画しておくことは、効率のよい学習をするためにも不可欠です。例えば、行政書士試験では基礎法学の出題ウェイトが最も低い傾向にあります。

内容が法学の基礎知識という点からも、網羅的に学習するのは効率的とはいえません。あまり手を広げず、得点しなくてもいいくらいの割り切った考えを持ってもいいくらいです。

このように、力を入れるべき範囲には多めの時間を割き、あまり力を入れなくてもよい範囲には少なめの勉強時間をあてるといった計画で勉強を進めるのが効率的です。自分の不得意分野が出題傾向高めだった場合は、なおさら多めの勉強時間が必要になります。

行政書士の独学合格するためのスケジュール計画の内容

行政書士試験に独学合格するために、どのようなスケジュールを計画すればよいのか紹介します。

行政書士合格に必要な勉強時間は「800時間」

諸説ありますが、完全な独学で行政書士試験合格を目指す場合、800~1,000時間の勉強時間が必要だといわれています。

通信講座の中には、500時間程度の勉強時間が標準としているところもあります。どのくらい効率よく勉強できるかにもよりますが、平均して500時間以上は勉強時間を確保しておいたほうがよいでしょう。

10か月前に勉強を始める場合

私の場合、働きながら、週一学校通い、学生のテキストと問題集だけ行い、1000時間程勉強し、初学で一回で合格しました。引用:Yahoo知恵袋

長めに余裕を持って勉強期間を確保しておける場合、1000時間くらい勉強したという人もいます。10ヶ月なら1ヶ月で100時間の勉強が必要ですから、毎日3時間ほど勉強しなければならないことになります。

そう考えると、半年や3ヶ月で合格を目指すのがどれほど大変かと想像できます。ただし、半分の勉強時間で合格できる人もいれば、1000時間勉強しても危うい人もいるでしょう。長期間の勉強時間がとれるとしても、効率よく勉強することは大切です。

半年前から勉強を始める場合

現在過去問10年分を憲法2回転、民法行政法を4回転して勉強時間500時間程です。引用:Yahoo知恵袋

他の法律関係の資格を持っていたり勉強している場合、共通する出題範囲の知識が既に頭に入っていて勉強しやすいということがあります。

紹介した口コミのケースも、宅建の下地があっての500時間での合格です。500時間を半年間で勉強するとなると、1日に3時間程度は確保しなければなりません。

10ヶ月で1000時間学習するのと大差なく、試験まで期間が迫っているときはこのくらいでも間に合う可能性があると考えてよいでしょう。

ただ、毎日休みなく3時間勉強するのは働いている人には大変です。隙間時間を活用するなどして、少しでも効率を上げる必要があります。

3か月前から勉強を始める場合

知識ゼロの状態から、3ヶ月間で行政書士試験合格を目指すのは至難の業です。もちろん人それぞれの能力にもよりますが、500時間の勉強を3ヶ月間でこなすとしたら毎日休みなく5時間以上勉強しなければなりません。

これほど勉強に集中するのは、働いていないときでないと難しいのではないでしょうか。隙間時間をフルに活用することはもちろんですが、毎日いかに集中して勉強するかにも気を付ける必要があります。

行政書士に独学合格するために動画・音声教材を有効活用すべし!

 

行政書士試験に独学合格するためには、動画や音声教材を活用すると効果的です。

移動中や休憩中などの隙間時間を使えば、効率よく勉強を進めることができます。動画や音声教材をスマホやタブレットで視聴できる行政書士通信講座をチェックしておきましょう。

スタディング

スタディングの行政書士講座は、忙しい人でも合格を目指して着実にレベルアップしていけるようなカリキュラムが組まれた通信講座です。

隙間時間を使って学習を進めることに力を入れており、スマホ・タブレット・PCでの学習法が中心になっています。わかりやすい動画講義、問題集や過去問も全てモバイル対応しています。

学習スケジュールを計画するのが苦手という人にも、学習フローに沿って進めていけばよいのが安心です。

テキストすらオンライン対応しているので、勉強のときに持つものはスマホやタブレットのみでOK。身軽に勉強できるのもやる気を起こしやすいポイントです。

フォーサイト

フォーサイトの行政書士講座は、合格率の高さで知られる通信講座です。全国平均の3倍近くの合格率を誇る秘密は、合格ラインの得点を目指した勉強法にあります。

図解やカラーが豊富なテキストをはじめ、ハイビジョン撮影されたリアルな講義動画も特徴です。いつでもどこでもeラーニングできるので、隙間学習にもピッタリ。

育児をしながら定年後になど幅広い状況の人が行政書士試験に合格しています。講師による裏講義ブログなどの読み物も充実しています。

LEC東京リーガルマインド

LECの行政書士講座は、実力に合わせて講座を選べるのが特徴です。初学者向け講座では、法律を始めて学ぶ人でも短期間で行政書士試験の合格を目指せます。

精鋭講師陣が講義する動画は大画面で視聴できるのが特徴です。早聴きもできるので、短時間で勉強したいときはもちろん復習したいときにも重宝します。

PCとスマホに対応しているので、タブレットでも視聴可能です。

まとめ

難関試験とされる行政書士試験は、かなりの勉強時間を確保しておかないと失敗する可能性があります。

どのくらいの勉強時間をとれそうか、確保できた勉強時間でどんなスケジュールを組めそうかを考えたうえで、完全な独学で勉強するか通信講座を利用するか検討してみてください。

 

タイトルとURLをコピーしました