社会福祉士試験は、独学で合格を目指す人もいる資格試験です。

合格率は3~4人に1人くらいの試験ですから、失敗して不合格にはなりたくないですね。

そのためには、勉強法や合格に必要な勉強時間もしっかりチェックして、綿密な学習スケジュールを計画する必要がありそうです。

社会福祉士試験の独学合格するために押さえるべきポイントは3つ

まずは、社会福祉士試験に独学で合格するために大切なポイントを押さえておきましょう。重視したいのは、3つのポイントです。

合格ラインを理解すること

社会福祉士試験の合格を目指すなら、勉強を始める前に合格ラインを把握しておく必要があります。どのくらい得点すれば合格できるのか、科目ごとに取らなければならない得点はあるのかなどを知らないで試験にチャレンジするのは無謀です。

社会福祉士試験では、年度によっての調整もありますが基本的には合格基準が全体の60%の得点となっています。例えば第30回の試験では、総得点が150点満点で得点99点以上の者が合格とされました。このときは、9点程度が補正になったわけです。

150問の出題で、配点は1問1点です。出題される科目群は19もあり、全ての科目において1問以上は正解しなければ合格できません。そのため、まるごと捨ててよい科目はないのに注意です。

基礎知識と事例の勉強を優先すべし!

第30回の試験では、共通科目から83問、専門科目から67問出題されています。5肢2択形式の問題が、全体の1割弱出題されているのは厄介です。

共通科目では基本的な知識を問う問題が多かったものの、科目をまたいで出題される傾向は毎年あります。事例問題が増加傾向にある点も、見逃せません。

難易度が高いわけではないものの、基礎知識がしっかり備わっていないと対応できない問題が多くなっています。

解きにくいと感じる問題でも、基礎力がきちんとしていれば正解できるでしょう。社会福祉士試験では、不得意科目があってもその科目を得点ゼロにするわけにいきません。その意味でも、苦手な科目の基礎を確実にしておく必要があります。

学習スケジュールの計画を立てること!

社会福祉士試験は、19科目群と幅広い範囲から出題されるのがネックです。苦手な科目も、複数出てくるかもしれません。

全科目において1問以上正解しないと合格できないため、全科目群においてまんべんなく学習しながら得意科目を伸ばして全体の得点を上げる対策をする必要があります。そのためには、学習スケジュールを事前に立てておくことが大切です。

合格するためにはどのくらいの勉強時間が必要か、その勉強時間をこなすためにはどのくらいの期間が必要になるかを考えたうえで、学習スケジュールを計画しましょう。

社会福祉士試験に独学合格するためのスケジュール計画の内容

社会福祉士試験に独学合格するためには、スケジュール計画が重要です。どのくらいの勉強時間が氷人的か、試験までどのくらいの準備期間を設けたらよいかなどを調べてみました。

社会福祉士試験合格に必要な勉強時間は「150時間」

社会福祉士試験合格に必要な勉強時間は、一般に150時間といわれています。

もちろん、人によってこれより少ない時間で合格できるかもしれませんし、その逆もあるでしょう。150時間は、あくまでも目安として学習スケジュールを組むときに役立ててみてください。

10か月前に勉強を始める場合

150時間分の勉強を10ヶ月でこなすとなると、1ヶ月で15時間、毎日休みなく勉強するとして1日に30分の勉強が必要になります。

このくらいなら楽勝という人もいれば、働きながらの受験を目指していて30分の勉強時間をとるのも難しいという人もいるでしょう。スキマ時間を活用すれば、30分の勉強時間をとりやすくなります。なるべく余裕をたっぷりとって受験勉強を始めたほうが有利です。

ただ、10ヶ月でも勉強足りない人もいますから、1年かけて勉強するのもありです。たった1科目で正解できる問題がなかっただけでも、不合格になってしまいます。集中力を保ち続けることができれば、どのくらい勉強時間をかけてもいいくらいです。

半年前から勉強を始める場合

昨年の7月です。30台後半で若くもないので一日5~6時間前後はやりました。
引用:Yahoo知恵袋

社会福祉士試験は出題範囲が広いにもかかわらず、直前になって勉強を始める人が少なくないようです。

半年前に勉強を始めれば1ヶ月に25時間、1日に1時間程度の勉強でも済むはずですが、実際にはもっと勉強時間をとっている人も少なくありません。

1日に数時間の勉強をするのは、働きながらでは大変です。集中力の面でも効率が良いとはいえないため、勉強内容が頭に入りやすいように工夫したほうがよいでしょう。

3か月前から勉強を始める場合

勉強時間としては、1日平均5~6時間程度です。本格的な勉強を始めたのは、12月からです!
引用:Yahoo知恵袋

社会福祉士試験を受ける人の中には、大学などで専門課程をみっちり学んできた人もいます。それでも受験対策なしでの合格は難しいのがこの試験の難易度を示していますが、3ヶ月前から勉強を始める人が多いのも事実です。

3ヶ月間で150時間の勉強をこなすとなると、1ヶ月で50時間、1日で2時間弱の勉強が必要になります。といっても、実際に2時間程度の勉強で合格している人の声はあまり聞かれません。

これには、効率の良い学習法をとっているかいないかが関係しているでしょう。3ヶ月間の準備期間は短めですが、効率的な学習をすることで合格の可能性が出てきます。

社会福祉士試験に独学合格するために動画・音声教材を有効活用すべし!

社会福祉士試験に独学で合格するには、動画や音声による教材が効果的です。スキマ時間を活用した勉強も可能な教材について、紹介します。

ユーキャン 社会福祉士合格指導講座

7ヶ月を標準学習期間とする通信講座です。5冊のテキストにチェック&ドリルが2冊、問題集とガイドブックが付いた教材に、e-ラーニングや添削課題が加わります。

メールでの質問が無制限なのも頼りになるはずです。また、他の通信講座に比べて、スクーリングを必要としない点も気軽に受講できます。料金も、他の講座より比較的低料金で済むのが魅力です。

高崎福祉医療カレッジ 社会福祉科短期養成課程

9ヶ月を標準学習期間とする通信講座です。ユーキャンに比べると、入学資格が細かく設定されているのが特徴です。

また、料金も数倍高くなりますが、スクーリングや実習が含まれることを考えると実力がつくのは間違いないでしょう。教材は、テキストでの学習に加えてe-ラーニングも利用可能です。

実習時間は24日間で180時間ありますが、添削課題やメールでの質問ができるのも大学系の通信講座にしては珍しい存在です。

因みに大学系の通信講座では他に聖徳大学の社会福祉コースがありますが、e-ラーニングには対応しておらずスクーリングもあります。スクーリングがあると、働きながらではなかなか受講が難しくなりやすいのがネックです。

まとめ

社会福祉士試験は、完全な独学で合格を目指すのは大変そうです。通信講座を活用すると、学習スケジュールのサポートから効率の良い学習の仕方まで様々な支援を受けられます。

スキマ時間を勉強にあてるためにも、便利な学習ツールが提供されているのがメリットです。合格を目指すために何が必要かを選択して、無駄のない勉強で社会福祉士試験の合格を手に入れましょう。

 

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