個人情報保護士試験は、独学で合格を目指す人もいる資格試験です。

平均合格率も30%以上と高めの試験ですから、失敗して不合格にはなりたくないものです。

そのためには、勉強法や合格に必要な勉強時間もしっかりチェックして、綿密な学習スケジュールを計画する必要がありそうです。

個人情報保護士の独学合格するために押さえるべきポイントは3つ

まずは、個人情報保護士試験に独学で合格するために大切なポイントを押さえておきましょう。重視したいのは、3つのポイントです。

合格ラインを理解すること

個人情報保護士試験は、2部構成で各50問の出題がされる試験です。課題1と課題2でそれぞれ70%以上正解する必要があり、各部門35問以上正解すれば合格になります。

しかし、相対評価による調整もありますから、基本の合格ライン以下でも合格の可能性がないわけではありません。

平成29年度の試験までは、合格ラインは80%以上の正解でした。設問形式や問題内容の改善によって合格ラインが下げられたことになりますが、問題の難易度は上がっているとも見られているため、しっかり勉強しておくことは大切です。

マークシート形式の回答スタイルで、出題範囲も2つの分野だけという点では勉強に取り組みやすい試験といってよいでしょう。

個人情報保護の総論の勉強を優先すべし!

個人情報保護士試験の出題範囲は、大きく分けて個人情報保護法とマイナンバー法についてです。

ただし、個人情報保護法は脅威と対策、組織的・人的セキュリティ、オフィスセキュリティ、情報システムセキュリティといった科目に分かれているため、出題範囲が多く感じて惑わされないようにする必要があります。

基本的に多く出題されているのは、素直に基礎知識を活用して解ける問題です。大体半分くらいは、このような基礎問題が出題されています。

残りの20問程度は、過去問題をしっかりやり込んでおけば対応できるでしょう。しかし、さらに残りの問題は惑わされるような問題です。

テキストや過去問題に時間をかけていても、選択肢を誤って不正解してしまう恐れがあります。この問題が多めになっている傾向があるため、注意が必要です。もちろん過去問題にはなかった問題も出題される可能性があることから、最新の参考書や関連情報を仕入れておくことをおすすめします。

学習スケジュールの計画を立てること!

学習すべき科目こそ少ない個人情報保護士試験ですが、決して侮ることはできません。

数日もあれば合格できるなどという口コミを見かけることもありますが、ひっかけ問題などもあり基礎的な内容を理解しておかないとひっかかってしまう可能性が高いのです。

また、社会的にニーズが高まっている法律関連だけに、最新の情報が頻繁に更新される可能性もあります。

古い情報のままで学習することのないよう、最新のテキストでの学習ができているかには気を付けておきましょう。こうしたことを考慮して、学習スケジュールは綿密に計画することをおすすめします。

個人情報保護士に独学合格するためのスケジュール計画の内容

個人情報保護士試験に独学合格するためには、スケジュール計画が重要です。どのくらいの勉強時間が氷人的か、試験までどのくらいの準備期間を設けたらよいかなどを調べてみました。

個人情報保護士合格に必要な勉強時間は「20時間」?

実際に個人情報保護士試験に合格した人にとったアンケートで、受験勉強に費やした時間で最も多かったのが20時間程度だといいます。

ただし50%の合格者の勉強時間ですから、残りの人はもっと勉強していたのかもしれません。合格までの勉強時間には、個人差があります。

個人情報保護士試験を受験する人には関連の仕事をしている人も多いことから、油断せずに勉強することが大切です。

10か月前に勉強を始める場合

個人情報保護士の通信講座でも、1ヶ月くらいの学習期間で合格を目指しています。20~30時間程度の勉強を1ヶ月でこなすというわけですが、これを10ヶ月間に割り振るとなるとかなり余裕ができそうです。

ただ、働きながら受験する人も多いことから、10ヶ月間くらい余裕を持って準備をするのもよいでしょう。

中だるみしないように、より確実な勉強を進めることが大切です。1日10分程度でも勉強を続けて、なおかつ着実に力をつけていくためには効率的な学習をする方法が必要です。

半年前から勉強を始める場合

半年前からの勉強も、余裕を保ちやすいでしょう。準備期間を長くとれるということは、個人情報保護についての知識をテキスト以上に学習できる可能性が広がるということです。

身近なところからも、関連情報を仕入れたり考えることで個人情報保護に関する知識を増やしていくとためになります。スキマ時間の学習で、苦にならないように勉強を進めることも大切です。

3か月前から勉強を始める場合

個人情報保護士試験は3ヶ月前から勉強しても間に合う可能性が高い試験ですが、焦らず勉強するにはこのくらいの期間を用意しておくと安心です。

週末だけ勉強してもよいですし、平日だけ勉強して週末はゆっくり休むということもできます。人の集中できる時間は限られていますから、無理せずにレベルアップしていくためには少しずつ勉強するのも効果的です。

個人情報保護士に独学合格するために動画・音声教材を有効活用すべし!

個人情報保護士試験に独学で合格するには、動画や音声による教材が効果的です。スキマ時間を活用した勉強も可能な教材について、紹介します。

スタディング 個人情報保護士講座

短期合格にこだわった通信講座で、画期的なオンライン学習を中心としているのが特徴です。忙しい人でも効率よく学習できるようにスキマ時間の活用を推奨しており、全ての教材をオンラインで利用できます。

スマホでもタブレットでもPCでも学習できるので、ちょっとした時間を見つけて勉強するとよいでしょう。

テキストも講義動画もセレクト過去問題集もオンラインで取り組めるうえに、優先順位が組み込まれた学習システムが便利です。案内通りに勉強を進めていけば、自分で学習スケジュールを計画しなくても合格ラインのレベルへと近づけるのがメリットです。

TAC 個人情報保護士講座

Web通信講座とDVD通信講座があり、どちらか好きなほうを選べます。学習スタイルによって、選ぶとよいでしょう。

いずれにしても、学習は講義動画を中心に進めます。テキスト不要で勉強できるのは、身軽です。Web通信講座とDVD通信講座では料金が違うので、注意が必要です。スクールもあるTACのことですから、講義動画に大いに期待できます。

ユーキャン 個人情報保護士講座

2冊に集約されたテキストと問題集を中心に勉強を進める通信講座で、メールでの質問ができるのもメリットです。

受講生が利用できる学びオンラインプラスというe-ラーニングシステムもあり、スマホやタブレットでのスキマ時間学習にも向いています。他の通信講座と比べると料金が低めなのも、魅力です。

まとめ

個人情報保護士試験は、独学でも合格を目指しやすい資格です。ただし、最新の情報や効率のよい学習方法と学習スケジュールも欠かせないポイントです。

自力だけで失敗するよりは、通信講座などのサポーターに力を借りて受験対策をするのがより確実で安心でしょう。合格目指して、スキマ時間を有効活用した無駄のない勉強をしてください。

 

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