通関士は、人気の国家資格です。

独学で勉強のスケジュールを計画して不合格になったら、悔やんでも悔やみきれませんね。

失敗しないための勉強法や勉強時間を下調べして、通関士試験の合格を目指しましょう!

通関士試験で独学合格するために押さえるべきポイントは3つ

まずは、通関士試験に独学で合格するために押さえておきたいポイントを3つ、紹介します。

合格ラインを理解すること

通関士試験の合格率は10~15%の間を推移しています。合格率が高くなっている背景には、合格者の人数が制限されている問題があります。

そのため、試験の合格ラインも年度によって異なります。大体60%以上の得点をすれば合格できる確率が高いといわれていますが、微妙なラインで不合格になる恐れもあるので70点くらいの得点を目指したほうが確実です。

この合格ラインは、各科目において適用されます。通関士試験では3つの科目が出題範囲で、それら全てについてそれぞれ60%以上の得点をする必要があるのです。

苦手な科目を作ることはできず、出題全科目について平均的に理解しておかなければ合格は難しいでしょう。とはいえ、出題傾向を分析すれば力を入れられている科目がわかります。

その科目と自分の得意・不得意とする科目とを照らし合わせて、どの科目を重点的に勉強すればよいか考えておくことも大切です。

通関実務の勉強を優先すべし!

通関士試験では、通関業法、関税法・関税定率法その他関税に関する法律および外国為替および外国貿易法、通関書類の作成要領その他通関手続きの実務と3科目が出題されます。

法律に関する出題が2科目あることからしても、法令問題には力を入れておく必要があります。ただし、実際に合格して通関士となった人が直面するのは、通関実務です。

税関でも、通関士を生み出すために通関士試験を実施しています。そのため、実務で十分に得点できないのは将来的に有望とは言い難いでしょう。

とはいえ、通関実務には法令も関係してきます。様々な法令や事例を実務に応用できる能力が通関士試験では求められるのです。

最も大変だったのは関税法・関税定率法および関係諸法令でした。とにかく範囲が広く、毎年かなりの頻度で法改正もある上、条文以外に財務省・通産省・税関からの通達等が根拠となる問題も頻出されます。引用:教えてgoo

学習スケジュールの計画を立てること!

通関士試験に挑戦する人には、既に通関業者で働いている人もいます。受験資格の制限がない資格ではあるものの、受験で有利になるのは関連の仕事をしてきた人です。

全くの素人から始めたとしても、合格を目指すためには学習スケジュールを立てて勉強することが大切です。法律に関する問題は応用が難しいため、過去問題にも十分に時間を割いて勉強することをおすすめします。

通関士試験で独学合格するためのスケジュール計画の内容

学習スケジュールを計画するときに便利になるのが、通関士試験に合格した人が勉強にかけた時間です。

一般に通信講座やスクールなどでもこのくらいの時間の学習が必要という目安を掲げている場合も多く、これを大体の目安にして計画を立てるとよいでしょう。

通関士試験合格に必要な勉強時間は「350時間」

多くの通信講座やスクールでは、300~350時間程度を試験範囲の学習を修了できる期間としています。あくまでも講座の修了がそのくらいの時間でできる目安ということで、個人差はあるはずです。

学習を始める前には350時間で学習スケジュールを立てても、無理があると判断できれば見直しを図ることをおすすめします。350時間をどのくらいで消化すれば合格に近づく力をつけられるか、期間ごとに見ていきましょう。

10か月前に勉強を始める場合

1日1時間程度の学習をすれば、10ヶ月間で350時間の勉強をしたことになります。休みなしで勉強するパターンですが、このくらいの学習時間なら難なくこなせそうという人が多いのではないでしょうか。

ただ、できそうと予測するのと実際にこなすのとでは話が違います。なるべく余裕を持って勉強できるに越したことはないので、1日に2時間くらい勉強できるときは進めておくことをおすすめします。

そう考えると、一通りの学習を終えて繰り返し復習するような計画をしておくのも一つの方法です。

半年前から勉強を始める場合

一般的な学習計画は、4~7月基礎的な事柄を学習、8月総合的に学習、9月問題に対する解答練習、10月最後のまとめといったところだと思います
引用:教えてgoo

1ヶ月に約60時間、1日に約2時間の勉強をすれば、半年間で350時間分の勉強ができる計算です。毎日休まず2時間勉強するのは、働きながらだと大変に感じるかもしれません。

集中力が続くかどうかという問題もあることから、集中して勉強するのは1時間にして残りの1時間は移動時間などにスキマ学習をするのもよいでしょう。

効率よく勉強することで、心身に負担をかけずに勉強することができます。比較的余裕を持って取り組みやすい期間だけに、効率よく勉強を進めて焦らず合格を目指すようにしましょう。

3か月前から勉強を始める場合

通関士試験では、基礎力をつけるのに200時間、問題演習に150時間かけるのがよいともいわれています。

3ヶ月前から受験勉強を始めるのは、350時間分の学習をこなすにしては少なめの期間です。1ヶ月間に120時間ほどの勉強をしなければならないため、要領のいい人でも1日4時間の勉強が必要な計算です。

あくまでもスムーズに勉強が進んだ場合のスケジュール例ですから、どこかでつまずいたりした場合はもう時間がないと焦ってしまうかもしれません。できるだけ効率よく短期間で学習できる通信講座などを利用すると、頼りになるでしょう。

通関士試験に独学合格するために動画・音声教材を有効活用すべし!

通関士試験に独学で合格するためには、スキマ時間を有効に使うのが効果的です。長時間集中し続けるのは心身共に疲れるうえに効率が悪いため、ちょっとした合間の時間を使った勉強がモノをいうのです。

そんなスキマ時間を使った学習に役立つ、動画・音声教材が優れた通信講座を紹介します。

フォーサイト 通関士通信講座

驚異的な合格率を短期学習で実現することで有名な通信講座です。カリスマ講師が担当する講義動画はハイビジョン撮影されており、わかりやすいうえに見やすくなっています。

臨場感にあふれるハイビジョン撮影による講義動画は、フォーサイトならではの特徴です。フルカラーのテキストも、内容が頭に入りやすいと評判です。

道場破りと呼ばれる独自のE-ラーニングシステムがあり、スマホやタブレットで学習できるのも便利です。他の通信講座と比べると圧倒的に受講費が安いことでも人気があります。

LEC 通関士初学者コース

通関士試験に初めて挑戦する人向けに作られた通信講座です。WebとDVDのコースがあり、学習環境によって選べるのが便利です。

40年以上の歴史を持つスクールで、通信講座の講師も複数名いることから質問への回答がスピーディーというメリットもあります。

長年のスクール運営の実績から、過去の出題傾向を分析するのが得意です。合格に向けた勉強方法を緻密に練り上げてある講座といえるでしょう。

クレアール 通関士・貿易実務

非常識合格法が売り文句の通信講座で、最短かつ最小限の力と費用で通関士試験の合格を目指せます。安さの秘密は、Vラーニングシステムと呼ばれる学習法にあります。

講義動画が短めの単元で作られており、いつでも気軽に視聴しやすいのも特徴の一つです。講義されている内容について、何を学習しているかわかりやすくしてくれているような工夫もあります。

パソコンの他、スマホやタブレットでも学習できる教材は、講義動画なら2倍速で見られます。音声も1.5倍速にして聴けるので、時間がないときに早回しして勉強できるのがメリットです。

講義資料をダウンロードできるので、じっくり読みこみたいときにも役立つでしょう。講義動画はクロマキー合成技術を用いて作成されており、高品質で鮮明です。

スッキリした画像を視聴できるだけでも、ストレスの少ない学習につながるはずです。Webコースを選んだ場合でも、有料追加オプションとして講義DVDを取り寄せることができます。

まとめ

難関といわれやすい通関士試験ですが、学習スケジュールの計画に成功して独学で合格をモノにできたときの喜びはひとしおです。

通信講座を利用すれば、学習計画に迷ったときにアドバイスをもらえたり、過去の出題傾向に沿った学習を効率良く進めていけるでしょう。頼りになるサポーターとして、通信講座の受講も検討してみてください。

 

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