法律系の資格の中では、比較的取得しやすいといわれるのが個人情報保護士です。合格率は過去平均で37%ほどと、3~4人に1人は合格しています。

知的技能検定2級などの難易度と同レベルといわれ、マイナンバー検定を取得していると科目免除もある個人情報保護士。他の資格と比較して難しいか、合格に必要な勉強時間なども解説します。

個人情報保護士の難易度、合格率は?

まずは、個人情報保護士の難易度がどのくらいか、見ていきましょう。なぜそのくらいの難易度になるのか、合格率も合わせて紹介します。

平均合格率は37.3%

個人情報保護士認定試験は、公式に発表されている累計平均合格率が37.3%です。

高いとも低いとも言い切れないところですが、年に4回試験が実施されていることを考えるとチャレンジしやすい試験です。

合格基準は、課題1と課題2でそれぞれ70%以上の正答率を上げなければなりません。平成29年度までは正答率80%以上とされていましたから、その意味でも合格を目指しやすくなっています。

日常生活にも密接に関わる法律関連の出題

個人情報保護士認定試験で出題される法律の問題は、身近な日常生活にも関わることばかりです。法律に関わる資格試験とはいえ、とっつきにくいということはありません。

科目が個人情報保護法とマイナンバー法の2つだけというのも他の法律関係の資格と比較すると取りやすい資格といってよいでしょう。

問題数120問に対して150分の試験時間

個人情報保護士認定試験の問題数は120問あります。マイナンバー検定2級を取得していれば一部試験科目が免除となり100問の問題数になりますが、試験時間は150分です。

単純に割っても、1問にかける時間は1分少ししかありません。記述式なしとはいえ、時間配分が上手くいかず、試験に失敗してしまう人も少なくないでしょう。

個人情報保護士は他の資格と比べると難しい?

個人情報保護士は、他の資格と比較して難しいかどうか気になりますね。合格率や体験者の意見などから、チェックしてみました。

試験科目が一部免除になるマイナンバー検定2級

試験の攻略上はマイナンバー実務検定の1、2級を先に取得していると、個人情報保護士試験の一部範囲が免除申請できる特典がある

引用:ヤフー知恵袋

個人情報保護士認定試験では、マイナンバー検定2級を取得している人が一部科目免除されます。

これにより問題数も20問減ることから、大変有利な状況で受験できることになります。出題範囲に共通部分がある試験ですから、先にマイナンバー検定2級を取得しておくのはおすすめです。

マイナンバー検定2級を取っておくと知識も役立つ

個人情報保護士試験にもマイナンバー法の出題が追加でされるようになったため、現在、ある程度はマイナンバー法も勉強していないと合格ラインが8割とかなり高いため合格し辛くなっています。

引用:ヤフー知恵袋

個人情報保護士認定試験受験の前にマイナンバー検定2級を取得しておくと、その知識が個人情報保護士認定試験に役立ちます。

というのも、個人情報保護士認定試験の範囲には、マイナンバー法に関する法律も出てくるからです。

過去問重視対策が有効

年4回の試験で、過去問の焼き直しが多い試験ですので、試験対策としては、過去問重視で行えば、それほど難しい試験ではありません。

引用:ヤフー知恵袋

簡単とはいえないものの、個人情報保護士認定試験は年に4回も実施されているので再チャレンジしやすい試験です。

また、過去の焼き直し問題も多いとされていることから、過去問題を解くことに集中すれば合格点をとれる実力もつけやすいと考えられます。

個人情報保護士の合格に必要な勉強時間は?

個人情報保護士に合格するには、どのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。実際に勉強した体験者の意見なども、参考にしてみましょう。

試験日まで1ヶ月間は毎日2~3時間

試験日まで2時間は勉強すれば大丈夫です。私は3週間で無理矢理詰め込んで9割以上とりました。

引用:ヤフー知恵袋

通信講座などでは、4ヶ月ほどで合格を目指せるという個人情報保護士認定試験。個人差もありますが、1ヶ月間という短期間で速習するなら毎日2~3時間は勉強時間を確保しておいたほうがよいでしょう。

人が集中できる時間には限度がありますから、効率よく学習するためにも1時間きっちり集中したら少し休んでまた1時間集中するというような学習をおすすめします。

良いテキストに出合えば1日1時間2ヶ月間でも効果的

前半は1日1時間+休日に丸一日を充てて、ある程度点数が伸びてきたら、
後半にサラッと読み流す程度にすればいいのではないかと私は思います。

引用:ヤフー知恵袋

試験本番まで2ヶ月間あれば、1日1時間の学習でも合格を目指せるという人もいます。

他の場合も共通ですが、良いテキストと出合えるかどうかは合否を左右するはずです。テキストの質が良ければ、無駄に勉強することなく効率的な時間の使い方ができるでしょう。

法律の基礎知識があれば1日1時間2ヶ月でも合格?

1日30分~1時間、司法書士の息抜き、気分転換で勉強してはいかがでしょうか。

引用:ヤフー知恵袋

個人情報保護士認定試験を目指す人には、行政書士やマイナンバー検定など法律系の他の資格試験を目指している人もいます。

既に、そうした資格を取得していたり、関連の仕事に就いている人もいるでしょう。法律の基礎知識があれば、個人情報保護士認定試験の勉強もスムーズに進みます。

1日1時間ほど、上手くやればスキマ時間の学習だけでも合格を目指せる可能性が出てきます。

個人情報保護士の勉強法はなにがある?

個人情報保護士に合格するにはどんな勉強法があるか、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどについて紹介します。

独学

個人情報保護士認定試験に向けた学習法の一つに独学があります。参考書や問題集に我流で取り組むのは、マイペースにやりたい人に向いています。

受験日までの全ての管理が自分に委ねられているため、周囲に振り回される心配こそないものの自己流で失敗する恐れもあります。

参考書や問題集を買えばいいだけの出費で、学習費用は少なくて済むでしょう。講義動画などを入手すればさらにお金がかかるため、通信講座を受講したほうが得かもしれません。

通信講座

独学よりは費用がかかるものの、予備校よりは少ない費用で受講できるのがメリットです。的を絞った学習法を提供してもらえるうえに、疑問点が出たら質問できるようなサポート制度がある通信講座もあります。

独学とは違って、サポートがある点が通信講座の大きなメリットです。講義動画をメインとしている通信講座では、予備校さながらの講義を自宅にいながらにして体験できます。

予備校(もしくは通う形態のスクールなど)

予備校は、講師から直接指導してもらえるのがメリットです。時間さえあれば、その場で疑問点に答えてもらうこともできるでしょう。

しかし、通信講座以上に費用がかかり、通学のために時間を確保する必要もあります。独学のように自己管理しながらの学習が難しい人には向いているでしょうが、元を取るにはしっかり集中して講義を受ける必要があります。

まとめ

個人情報保護士認定試験は法律関係の資格の中では取得しやすいといわれるものの、簡単というわけでもありません。

しっかり対策して効率よく学習をすることが、合格するために必要です。合格の実績を上げている通信講座を利用するなど、的を絞った学習ができる方法を見つけてみてください。

 

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