弁護士に次ぐ難関試験といわれる司法書士試験は平均5%以下という合格率です(参考:司法書士試験の難易度や合格率)。

独学での勉強法はスケジュール計画を綿密に立てる必要がありますが、もしも失敗して不合格になったら元も子もありません。

司法書士試験に独学で合格するための勉強時間や効果的な勉強法などを紹介します。

司法書士の独学合格するために押さえるべきポイントは3つ

 

司法書士試験に独学で合格するためには、押さえておきたいポイントが3つあります。早速、チェックしておきましょう。

合格ラインを理解すること

司法書士試験では、合格率が毎年5%以下と低い結果が変わらないのに対して受験者数は年々減少傾向にあります。

受験者数が合格率に反映されないのは、司法書士試験があらかじめ決められた合格ラインに達しないと合格できないからです。逆にいえば、合格ラインに達すれば、誰でも合格できる資格試験といえます。

司法書士試験は、筆記試験と口述試験が別々の日程で行われます。

筆記試験では、午前の部で105点満点中75点、午後の部で105点満点中72点とらなければなりません。

なおかつ、記述式問題70点中34点をとるのが合格の条件です。

1日で合計5時間もの試験が実施されるのはハードですが、午前も午後も均一に得点しなければならないので気が抜けません。

午後の部の勉強を優先すべし!

司法書士試験は、午前の部で憲法・民法・商法・刑法についての択一問題が35問出題されます。それぞれ3点ずつの配点で合計105点です。

これに対して、午後の部は民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・不動産登記法・商業登記法・司法書士法から出題され、択一問題と記述問題があります。

択一問題は午前の部と同じ35問が3点ずつの配点ですが、記述問題は2問が35点ずつで70点満点です。

択一問題でも午前と午後でそれぞれ70点くらい得点しなければなりませんが、それに加えて記述問題では34点得点する必要があります。

つまり、出題2問のうち、1問は正解しなければならないということです。当然のことながら、午後の部に行われる試験科目について勉強に力を入れておいたほうがよいでしょう。

学習スケジュールの計画を立てること!

出題範囲が広く、学習スケジュールをしっかり立てておかないと失敗しかねないのが司法書士試験の特徴です。

まずはどんな勉強がどのくらい必要かを把握して、準備期間を想定します。そのうえで、1日何時間勉強したらよいかを割り振っていきましょう。

ただし、勉強時間を決めておいても、予定通りに勉強の理解が進むとは限りません。その意味では、多めに時間をとっておいて早めに一通りの学習を終え、さらにできなかったところを復習したり弱点の克服に時間を使うとよいでしょう。

司法書士の独学合格するためのスケジュール計画の内容

 

司法書士試験に独学で合格するためには、どんなスケジュール計画を立てればよいのか参考にしてみてください。

司法書士試験合格に必要な勉強時間は「1500時間」

社会人受験だったので確保できた勉強時間は1500時間いくかどうかだったと思います。何度か受けましたが午前と午後の択一の基準点は通過記述式の基準点を通過できたのはたった1回のみで総合の最低合計点には届きませんでした。
引用:Yahoo知恵袋

 

上記の回答者さんを目安に行くと1500時間程度は最低確保しておくべき勉強時間です。

他の方の回答を含めると、2000時間も確保しておけば、合格を目指せる可能性が高いです。

ただあくまでも目安ですから、個人差はあって当然です。

とはいえ、仮に半分の時間で合格できたとしても800~1000時間程度を勉強に費やすのは大変です。

働きながら目指す人も多い資格だけに、どうやって時間を作り出すか、スキマ時間をいかに活用するか、が課題となってきます。

数年がかりで合格を目指す人も少なくないため、あきらめずにチャレンジする精神も必要です。

10か月前に勉強を始めると1日6~7時間

2000時間ほどの勉強時間が標準といわれている司法書士試験ですが、実際にはもっと勉強している人が多数です。

3000時間以上勉強した、合格までに何年もかかったという人もいますから、試験10ヶ月前からの勉強となると丸一日勉強しても足りるかどうかというところです。

仮に2000時間の勉強で合格できるとしても、10ヶ月間毎日休みなしで1日6~7時間の勉強が必要です。それほどの勉強時間をとれるのか、まずは考えてみる必要があります。

半年前から勉強を始めると1日10時間以上…

2000時間分の勉強を6ヶ月間でしようとしたら、毎日休みなしで10時間以上勉強しなければなりません。働いていない人でも、そんなに多くの時間を毎日勉強に費やせないのではないでしょうか。

仮に勉強時間を作れたとしても、勉強した内容がしっかり頭に入れるのは大変です。逆に効率の悪い学習になってしまい、時間はかけたのに不合格になってしまう恐れもあります。

よほど効率の良い学習方法を見つけないと、このくらいの期間での司法書士試験合格は難しいでしょう。

3か月前から勉強を始めると…無理

司法書士試験は、合格した人でも難関だったと振り返る人ばかりなほどのハードな試験です。ゼロからの知識で、3ヶ月間勉強して合格することはほとんど無理といってもいいくらいの奇跡でしょう。

1年かけても、毎日10時間勉強しないとならないほど大変だという覚悟が必要です。

ただ、何度もチャレンジしている人が多いように、試験の3ヶ月前から勉強して不合格になったとしても良い教訓にはなるはずです。そこをきっかけにして、次の試験まで計画的に勉強することをおすすめします。

司法書士に独学合格するために動画・音声教材を有効活用すべし!

司法書士試験に独学で合格するためには、テキストの参考書や問題集だけでなく動画や音声教材を活用するのが効率的です。

スキマ時間を利用して勉強できる動画や音声教材のある通信講座について、紹介します。

スタディング 司法書士総合コース

 

テキストと講義、e-ラーニングで構成された教材が好評の通信講座です。

全ての学習がスマホやタブレットでもできるのが特徴で、移動時間やスキマ時間を有効活用して勉強時間を作り出すのに役立ちます。

講義動画は175時間分あり、ベテラン講師が担当しています。スライドを使ったコンパクトな解説は、大手予備校の3分の1ほどの講義時間でも十分に効果的です。

スタディング 詳細はこちら

 

クレアール 司法書士合格ルート超短期全力投球Wコース

 

論点を絞り込んだ非常識合格法が売りの通信講座で、極薄テキストや択一六法などの独自の教材が特徴です。

通常は1年かけるコースを超短期でこなすコースもあり、時短で合格を目指したい人にもおすすめします。

講義動画は350時間近く、過去問1000本ノックWebテストなどの他、テキストや過去問はPDFにしてスマホで勉強することも可能です。

クレアール 詳細はこちら

↑司法書士試験 非常識合格法の書籍プレゼント実施中

 

資格スクエア 初学者向け合格フルパック

 

合格時に、10万円の返金保証制度がある通信講座です。通信講座専用に撮影された講義動画は、375時間分と充実しています。

テキストはWebで確認できる他、問題集もWebで利用できるため、スマホやタブレットでの学習にも適しています。講義動画からワンクリックで質問できるようになっているのも便利です。

資格スクエア 詳細はこちら

 

まとめ

非常に難関といわれる司法書士試験ですが、独学での合格は不可能ではありません。効率的に学習できるように、通信講座を利用してみるのもおすすめです。

スケジュール計画や時短の勉強法など、役立つことがいろいろ提供されているのが通信講座のメリットです。

司法書士の通信講座について詳しくは「初学者向け司法書士の通信講座おすすめランキング」をご覧ください。人気3社の比較あります。

 

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