合格率平均15%と比較的難易度の高い試験として知られる宅地建物取引士試験ですが、独学で合格を目指す人もいます。

不合格となってせっかくの勉強時間を無駄にしないように、勉強法やスケジュール計画には注意しておくことが大切です。

宅地建物取引士の独学合格するために押さえるべきポイントは3つ

宅地建物取引士試験に独学で合格するためには、押さえておきたいポイントが3つあります。早速、チェックしておきましょう。

合格ラインを理解すること

宅地建物取引士試験の平均合格率は15%前後ですが、合格点数は毎年受験者数に応じて変化する相対評価方式がとられています。

2018年の試験結果では合格点が37点と過去最高に高いとされていますが、次の試験でも同じになるとは限りません。2017年の試験では、35点の合格点でした。

それより2点も高くなった2018年を思うと、次の試験でもっと合格点が高くなってしまうとますますハードルが高いと感じるかもしれません。しかし、実は出題傾向が変わりやすい宅地建物取引士試験では、合格しやすい年もあるのです。

大体の合格点の目安を35点前後とするとして、50点満点中70%程度得点できれば合格の可能性が高くなるでしょう。そのためには、過去の出題傾向を分析しておくことも不可欠です。

宅建業法の勉強を優先すべし!

宅地建物取引士試験では、4つの科目について出題されます。権利関係から14問前後、宅建業法から20問前後、法令上の制限と税金その他から8問前後という出題数の傾向があり、宅建業法に力を入れておくと得点しやすいことがわかります。

あくまでも過去の傾向からした分析ですが、やはり資格の目的上からして宅建業法の出題数が多くなるのは当然といってよいでしょう。

宅地建物取引士試験では、宅建業に従事している人に点数免除があります。たった5点とはいえ、50点満点中の10%ですから侮れません。点数免除される科目は税金その他で、ここからもどの科目がより重視されているかがわかります。

宅建業法の勉強に力を入れておいたほうがよい理由は、配点が高い傾向があるからだけではありません。理解しやすい内容で、暗記しやすいことからも勉強がはかどる科目なのです。

これに対して、権利関係は理解が難しく勉強にも時間がかかるといわれています。ただし配点は大きめな傾向がありますから、しっかり時間をとって勉強するのもおすすめです。法令上の制限や税金その他は、比較的得点しやすいと考えられています。

学習スケジュールの計画を立てること!

個人によって得意不得意の差があるにしても、得点しやすい科目と得点しにくい科目に考慮して計画的に勉強すれば合格への道のりを近くすることもできます。

あらかじめ学習スケジュールをしっかり計画しておくことは、効率のよい学習につながります。学習に無理が出てくると、最後までやり遂げることができないかもしれません。

せっかく始めた勉強を合格に結び付けるために、無理なく勉強を続けていけるスケジューリングをしましょう。

宅地建物取引士の独学合格するためのスケジュール計画の内容

宅地建物取引士試験に独学で合格するためには、どんなスケジュール計画を立てればよいのか参考にしてみてください。

宅地建物取引士試験合格に必要な勉強時間は「300時間」

24年合格ですが大体、300時間です。1日1~2時間を半年くらいやりました。勿論、勉強できないときはありました。
引用:Yahoo知恵袋

私は、宅建一発で合格しました。独学での学習時間とのことですが、概ね600~700時間の勉強時間を要します。
引用:Yahoo知恵袋

宅地建物取引士試験に合格した人の平均学習時間は、300時間程度という説があります。宅地建物取引士試験の場合は、宅地建物業に従事している人が受験することも少なくありません。

もともとある程度の知識がある人とゼロからのスタートをする人とでは、勉強時間に差があって当然です。このため、人によっては500時間勉強したというケースもあります。そうかといえば、100時間の勉強で合格できたという人もいるのです。

10か月前に勉強を始める場合

300時間の勉強時間で合格を目指す場合、10ヶ月間かけられるのであれば1日1時間以上の勉強でも対応できそうです。

とはいえ、1時間の勉強でどのくらい進捗できるかにもよります。ときには、苦手な科目でなかなか身に付かないこともあるでしょう。今日は勉強したくないというときもあるかもしれません。ただ、期間に余裕を持っておくと、無理のないスケジューリングがしやすいメリットもあります。

半年前から勉強を始める場合

試験の6ヶ月前から300時間の勉強時間をこなすには、1日2時間程度の勉強をしたほうがよさそうです。

決して無理のない勉強時間のようですが、仕事をしながらでは毎日の勉強に疲れてしまう可能性があります。心身にあまり負担をかけないように勉強するには、効率の良い学習法を探すことが大切です。

3か月前から勉強を始める場合

試験の3ヶ月前から300時間の勉強時間をこなすのは、なかなか大変です。1ヶ月で100時間、1日にして3時間ほどの勉強が必要です。

1日3時間くらい勉強できると思うかもしれませんが、実際に仕事をしながら取り組んでみるとそう簡単にはいきません。日によってスムーズに勉強できるときもあれば、集中できなかったりわからない部分が出てきて時間がかかることもあるでしょう。

準備期間が短いと、焦って余計に勉強に集中できなくなったり、勉強時間が足りなくなりがちなのが問題です。効率に加えて、理解しやすい勉強法を探すことをおすすめします。

宅地建物取引士に独学合格するために動画・音声教材を有効活用すべし!

宅地建物取引士試験に独学で合格するためには、テキストの参考書や問題集だけでなく動画や音声教材を活用するのが効率的です。スキマ時間を利用して勉強できる動画や音声教材のある通信講座について、紹介します。

フォーサイト 宅建合格講座

試験合格点に焦点を当てた通信講座で、70%以上と合格率が高いのが特徴です。フルカラーのオリジナルテキストは、講義動画と一緒に画面に表示することができます。

講義動画やテキストはもちろん、問題集にもe-ラーニングで取り組むことができ、スマホやタブレットでのスキマ学習に便利です。

スタディング 宅建士講座

スキマ時間を有効活用して合格を目指すことに重きを置いた通信講座で、テキストも講義動画もスマホ対応しています。

テキストはフルカラーで理解しやすく、講義動画は通信講座専用に撮影されているのが特徴です。問題集もスマホ対応しているので、移動時間に限らず身軽に勉強を進められます。

LA 宅建速学合格コース

テキストに加えて65時間もの講義動画が付いてくるのが特徴で、講義動画はスマホ・タブレット・PCいずれでも視聴できます。

動画の撮影は通信講座専用にされており、わかりやすいのがメリット。質問制度が電話でできる点は、今時の通信講座では珍しい存在です。

もちろんWebでも質問可能で、独自のサポート体制が頼りになあります。合格すると、受講料の半額を返金してくれるのも魅力です。

まとめ

宅地建物取引士試験は難関の部類の資格試験ですが、独学でも合格を目指すことは可能です。より効率の良い学習を目指すのであれば、通信講座を利用するのも一つの手です。

学習スケジュールのサポートもあり、指針があるのが頼りになるでしょう。時短で合格したいという人にも、通信講座による独学はおすすめです。

 

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