国家資格として人気の宅地建物取引士は、難易度が高い試験としても知られています。平均して15%程度と、低めの合格率なのも多くの人の挑戦心を揺さぶっているかもしれません。

難しい宅地建物取引士試験に合格するために必要な勉強時間、他の資格試験との比較などについて紹介します。

宅地建物取引士の難易度、合格率は?

宅地建物取引士試験の合格率や難易度は、どのくらいなのでしょうか。なぜ難易度や合格率が高くなるのか、見ていきましょう。

宅地建物取引士になってからは平均15%の合格率

宅地建物取引士はもともとは宅地建物取引員という名称の資格で、その後、宅地建物取引主任者という名称に変わりました。

長らく宅地建物取引主任者として知られていた資格の名称がまた変わったのは、2015年のことです。この年から宅地建物取引士という名称になり、資格試験も宅地建物取引士試験となっています。

宅地建物取引士になってからの合格率は4年間平均して約15%と、2014年までより下がっています。これには、受験生が増えていることが関係しています。

誰でも受験できる国家資格

宅地建物取引士試験の合格率を低下させている原因の一つが受験者数の増加ですが、受験者数が増えている理由としては宅地建物取引士が国家資格ということが挙げられます。

就職や開業に有利な国家資格でありながら、宅地建物取引士試験は誰もが受験できます。他の国家資格には受験条件が厳しいものも多いため、宅地建物取引士を多くの人が受験するのは当然です。

勤務先で必要になる人も多い

宅建取得者がいないと、仕事が成り立たない業種もあります。不動産関係の契約では宅地建物取引士がいないと成立しないことがあるため、重宝される資格です。

そのため、勤務先で会社から受験するようにと決められている人も少なくありません。資格を取れば給与が上がるという人もいますから、受験者数は減ることがないのです。

宅地建物取引士は他の資格と比べると難しい?

宅地建物取引士試験は他の資格と比べて難易度が高いかどうか、合格率や体験者の意見を含めて紹介します。

ダブルライセンス取得が人気のマンション管理士

相対的には宅建の方が易しいです。

引用:ヤフー知恵袋

宅地建物取引取引士とマンション管理士は、どちらも民法を勉強する点で共通しています。そのためもあって、2つの資格取得を目指す人は後を絶ちません。

中には一度にダブル合格を目指す人もいて、効率のよい勉強方法を模索する人が多いのです。また、宅地建物取引士の資格取得後にマンション管理士の資格を目指す人もたくさんいます。

宅建よりマンション管理士のほうが難易度が高いと見る人もいますが、逆に考える人もいて得意不得意の違いも関係しているかもしれません。

どちらも同じくらいの難易度と受け止める人もいますから、全体的な難易度よりも試験内容のどこが自分にとって強みと弱点になるかをチェックしてみることもおすすめします。

宅建は範囲を絞りにくい

勉強では範囲を絞りにくい宅建は厄介

引用:ヤフー知恵袋

マンション管理士のほうが簡単というわけではないものの、宅地建物取引士試験のほうが幅広い出題範囲を勉強しなければならないという意見の人もいます。

範囲を絞って勉強しにくいと、覚えなければならないことも多く勉強に時間がかかるのも大変です。

学習の難しさはマンション管理士より宅建?

勉強のやりにくさからは、、、マン>>宅建

引用:ヤフー知恵袋

出題範囲は広くても、宅建のほうが勉強しやすいと考える人もいます。というのも、マンション管理士試験は記述式が多く自分で考える力が求められるからです。

対策もしにくく、記述式に向いていないと宅地建物取引士試験のほうが取り組みやすいという考えになるのでしょう。

宅地建物取引士の合格に必要な勉強時間は?

宅地建物取引士試験に合格するために、勉強時間はどのくらい必要か調べてみました。

独学では1000時間以上学習した人も

1日6時間で半年間約1,100時間、前年も400時間はやってるので1,500時間です。

引用:ヤフー知恵袋

独学で勉強した人の中には、1500~2000時間勉強したという人もいます。

個人の能力にもよるかもしれませんが、効率の良い勉強ができるかどうかも影響しているはずです。1000時間を超えた勉強は、かなり時間をかけていると見てよいでしょう。

通信講座や予備校では300時間程度

350時間勉強をして合格者15%だと考えるのが妥当だと思います。

引用:ヤフー知恵袋

独学でも、300~500時間程度の勉強で合格できたという人もいます。また、通信講座や予備校でも、300時間程度の勉強での合格を目指せます。

これは、効率の良い学習方法を提供しているからで、どれだけ効率よく勉強できるかが通信講座や予備校を選ぶキーポイントになってきます。

勉強時間より質を重視

量より質です。
勉強量は気にせず、間違った問題をひたすらといて正答率を上げていってください。

引用:ヤフー知恵袋

どのくらい勉強時間をかけたかは関係ないという意見の人もいます。量より質が大事というわけです。確かに個人の能力差もありますから、勉強時間で合格率を予測するのはナンセンスかもしれません。

ただ、最低このくらいの勉強時間は必要になるということもありますから、大体の目安は知っておいたほうがよいでしょう。

宅地建物取引士の勉強法はなにがある?

宅地建物取引士試験の勉強法にも、いくつかの方法があります。主な勉強方法について、特徴やメリット・デメリットを見ておきましょう。

独学

独学で、宅地建物取引士試験を受験する人もいます。もちろん合格する人もいますが、一発合格できるかどうかは人それぞれです。

独学のメリットは、マイペースにあまりお金をかけずに勉強を進められることです。他人のペースに巻き込まれたくないという人は、独学で勉強するのが向いているでしょう。

一方、独学のデメリットは、自分のレベルがわかりにくくなること、スケジュール管理をしながら一人で着々と勉強を進めるのが苦手な人には向いていないということです。疑問点が出たときに、自分で解決方法を探らなければならない点も独学のデメリットです。

通信講座

通信講座では、独学のようにマイペースの学習ができます。それでいて、疑問点が出てきたら質問できるシステムの講座もあって頼りになります。

回答してくれるのが専任講師ですから、予備校に通っているのに近いサポートを受けられるわけです。しかも、費用は予備校より安く、節約できます。

独学よりはお金がかかるとしても、高い合格率を出している通信講座もあって効率の良い学習方法を得られるでしょう。

デメリットとしては、自分でやる気を出さないと勉強を進められないということです。予備校と同じように学習期限がありますから、その間に修了しないとお金の無駄になってしまいます。

予備校(もしくは通う形態のスクールなど)

予備校は、通信講座よりも費用が高くかかるのが一般的です。

ただし、通学するだけで嫌でも勉強に取り組むことになるので、なかなかやる気が出ない、怠けてしまいやすいという人に向いています。合格率が高い予備校も多く、独学で無理だとあきらめて予備校に通う人もいます。

まとめ

宅地建物取引士の資格は、取得すると実務に役立つ資格です。就職や転職、独立開業にも便利な国家資格で、給与アップのために目指す人もいます。

頑張って取得すれば必ず役立つ資格ですから、通信講座でも独学でも予備校でも、効率よくできる自分に合った学習方法を探して合格を目指してくださいね!

 

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